筋トレは継続することで、効果があらわれてきますが、継続できなければ意味がないということではありません。

ここでは長期間筋トレを休んでしまったら筋肉はどうなるのか?ということについてみていきます。

ディトレーニングとは?

一時的にまたは永続的にトレーニングをやめてしまうことを「ディトレーニング」といいます。

ディトレーニングから約2週間は筋力が落ちることはありません。

何かの理由で筋トレをサボっても2週間くらいは、筋力は維持されるのです。

これが3週間以上になると筋線維の数が減少し、1ヶ月~2ヶ月たつと筋の萎縮がはじまります。

筋肉のサイズが小さくなるということですね。

これは筋の発達を抑制する「ミオスタチン」というホルモンが増加することが影響するためと考えられています。

ディトレーニング中に筋肉のサイズが小さくなるのですが、人によってそのスピードは違います。

それまでどれくらいの期間が影響して、トレーニング期間が長いほど、筋肉の落ちるスピードゆっくりになります。

数ヶ月しか筋トレせずにやめた人と1年、2年と続けていた人がやめた場合では筋肉の落ち方が違うということです。

東京大学大学院の研究では東京大学大学院の研究チームがディトレーニングの影響についてこんな実験をしました。

Aチーム

筋トレを6週間実施して3週間休むを繰り返す。このサイクルを4回実施。

Bチーム

筋トレを24週間継続実施。

つまりどちらのチームも合計24週間の筋トレをしました。

Aチームでは3週間の休みの間に筋力と筋肉のサイズが落ちたのですが、再トレーニングで筋肉のサイズが大幅にアップしました。

最終的にはAチームとBチームで24週目で筋力と筋肉のサイズの増加率はほぼ同じでした。

つまり筋トレは毎日継続できなくても、2週間から3週間以内に再開すれば筋トレを継続したときと変わらない結果を得られるということです。

ちょっとサボってしまっても2~3週間以内に再開すればいいということです。

ただ、2週間筋トレして、2週間休むという不規則なやり方だと、習慣になりにくく、トレーニング効果が頭打ちになりやすい傾向があります。

基本はやっぱり規則正しく無理のないやり方で長く続けていくほうがいいです。

トレーニング再開時の注意点

何らかの理由でトレーニングをやめてしまったけど、筋トレを再開するときには、以前、扱っていた重量の50%くらいから再開したほうがいいでしょう。

今までベンチプレス80kgを扱っていたから、80kgで再開するのではなく、40kgくらいから少しずつ戻していくのがベター。

反復回数も10回だったのを6回くらいから再開しましょう。

トレーニングをやめて筋肉が落ちていたとしても、トレーニングを再開すれば、マッスルメモリーの働きで比較的短期間でもとのサイズまで回復させることができます。

トレーニング再開するときは頑張りすぎず、あせらず、を意識しましょう。
 

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